同じ境遇のクレジットカード現金化者
売店でビールを頼み、はずれ馬券を眺めながら飲んでいた。美味いのか不味いのかわからない。すると、先ほどの年配者が声をかける。「外れたな」「そうですね・・・やっぱり、ギャンブルですね」「俺も、当たらなかったけどな」年配者もビールを買い、一口つけた。「いつもここにくるんですか」俺は尋ねると、年配のおじさんは言う。「ああ。でもG1の時だけだ。昔はほぼ毎日競馬やっていた。でも、気付いたら借金まみれだ」俺と一緒だった。「で、借金はどうしたんですか」「いや~、恥ずかしいが任意整理してよ。今では、借金しないでも生きていけるようになった。あれだけのめりこんでいた競馬は、すっかり趣味程度だよ。買っても、100円だけだ」俺はビールをぐっと飲み、話し始める「俺も借金があるんです。先週、弁護士さんのところにクレジットカード現金化の話を聞きに行きました」「クレジットカード 現金化するのか?」「ええ、そのつもりです。でなければ、とてもじゃないけど、借金は返せませんから」「そうか・・・若いのに大変だな。でも、クレジットカード現金化するんだったら早いほうがいいだろうな」「ですよね。計画では、今日のG1で勝って、勢いをつけて来週にはと思っていたんですけど、外れてしまって事務所に行く気がなくなってしまいましたよ」またビールをのんだ。